洗濯表示、洗濯時の注意事項について
よくクラスTシャツやオリジナルポロシャツ、パーカーなどをお作りいただいたお客様から、洗濯の方法などのご質問を多数お問い合わせいただきます。
衣類などの繊維商品にはそれぞれにあった洗濯表示がされておりますので、そちらをご覧いただき正しい方法で洗濯を行って頂ければ、記念にお作りになったクラスTシャツなどを永くご使用いただけるかと思います。
洗濯時の注意事項について
弊社にてプリントした商品について、洗濯の際には下記注意事項を必ずお守りくださいますようお願致します。
・ウェアについている洗濯表示は無地の場合の洗濯表示ですので、塩素系洗剤やドライクリーニング、タンブラー乾燥機のご使用はおやめ下さい。
・脱水後は形を整えて日陰干しをおすすめいたします。
・水や汗で濡れた状態での長時間の放置は避けて下さい。
・プリント部分へのアイロンはお避け下さい。
・保管時にプリント面を合わせてたたむと、プリント部分がくっつく場合があります。特にナイロン製品は撥水生地用インクを使用しておりますが、はがれやすいのでご注意ください。
・可塑剤入りの塩ビ座席シートなどにプリント部分がくっついたり、剝がれたりする場合がございます。ご注意ください。
弊社では、店頭での商品引き渡しの際、及び発送した商品に必ず上記の内容が記載された洗濯、保管上の注意の黄色いカードをお渡ししております。永く商品を着用していただくためにも、必ずお読みください。
洗濯表示記号について
家庭用品品質表示法の改正に伴い、平成28年12月1日から、洗濯表示記号が国際規格と同じものを使用することとなり、弊社で取り扱っているメーカーの商品も随時新しい表示記号へと切り替わっていきます。
新しい記号にはドラム式洗濯乾燥等による「タンブル乾燥」や、色柄物の衣料品等の漂白に適している「酸素系漂白剤」などの記号追加の他、適用温度が従来よりも細かく表示されるようになります。
これにより、衣類等の縮みや色落ち等の洗濯トラブルを減少させる効果が期待されております。
また、国内外で洗濯表示が統一されることになりますので、海外で購入した衣類の取り扱いも円滑に行えるようになると期待されております。
なお、弊社からお届けする商品の時期や種類によっては、洗濯表示記号が新旧混在する場合がございますが、記号違いでの商品の返品、交換はできませんので、予めご了承ください。
新しい洗濯表示記号一覧
弊社より商品を発送する際は「洗濯・保管上の注意」というカードを必ず同梱しておりますが、衣類の種類によって洗濯方法が変わってきます。
弊社で購入した衣類以外でも、それぞれにあった方法での洗濯をし、少しでもお気に入りの衣類を永く着て頂ければと思います。
下記の記号はあくまでも無地の場合の洗濯方法になります。弊社でプリント加工を行ったクラスTシャツやオリジナルパーカーなどの商品につきましては、同梱する「洗濯・保管上の注意」というカードをご確認ください。
家庭洗濯
家庭での洗濯(洗濯機洗い)ができることを表します。 記号内の数字は洗濯液の上限温度を表します。 (上記の場合は液温は40℃までとなります。) 記号下の「-」「=」の線は、線が増えるにつれ、 より弱い洗い方を表します。 |
液温40℃を限度とした手洗いができることを表します。 | 家庭での洗濯はできないことを表します。 |
漂白
塩素系及び酸素系の漂白剤が 使用できる |
酸素系の漂白剤のみ使用できる | 漂白剤は使用できない |
乾燥(自然乾燥)
「l」はつり干し、「-」は平干しを表します。線が2本の場合はぬれ干しを表します。 また、四角形の左上に斜線が入っている場合は日陰干しを表します。 (上記の左から1番目の記号はつり干しを表し、左から4番目の記号は日陰でのぬれ平干しを表しております。) |
乾燥(タンブル乾燥)
家庭でのタンブル乾燥ができることを表します。 記号中央の点の数は乾燥温度を表します。 点が一つの場合は、温度設定「低」などの排気温度上限が60℃までを表し、点が二つの場合は温度設定「強」などの排気温度上限が80℃までを表します。 |
タンブル乾燥禁止を表します。 |
アイロン仕上げ
アイロンがけができることを表します。 記号内の点の数はアイロン底面の上限温度を表します。 「・」は110℃(低温)まで、「・・」は150℃(中温)まで、「・・・」は200℃(高温)までをそれぞれ表します。 |
アイロンがけはできないことを表します。 |
商業クリーニング(ドライクリーニング)
ドライクリーニングができます。 パークロロエチレン等の溶剤を使用できます。記号下に線がついているものは、線がないものよりも弱い洗い方を表します。 |
ドライクリーニングができます。 石油系溶剤を使用できます。記号下に線がついているものは、線がないものよりも弱い洗い方を表します。 |
ドライクリーニングはできないことを表します。 |
商業クリーニング(ウェットクリーニング)
ウェットクリーニングができることを表します。 記号下の線が多いほど、より弱い洗い方であることを表します。
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ウェットクリーニングはできないことを表します。 |
その他
記号で表すことができない取り扱い情報は、必要に応じて記号の表示近辺に、用語や文章で付記されます。
例:「洗濯ネット使用」、「裏返しにして洗う」、「弱く絞る」、「あて布使用」など
体育祭などの学校行事で使用するクラスTシャツや記念品としてお作り頂くオリジナルTシャツなど、せっかくお作りいただくのですから、Tシャツやパーカーなどそのウェアにあった方法で洗濯いただき、1日でも永くキレイにご使用いただければと思います。