Tシャツプリントのシルク印刷機
弊社で使用してまだ5年程しかたっていないTシャツプリントの機械が破損してしまいました。
版をセットする部分の鉄製のアームの取り付け部分がすり減って完全に鉄がちぎれてしまったのです。
Tシャツプリントの機械はそもそも単純な機械で早々壊れることは物ではないと思うのですが、なぜ
壊れたのか私には理解できませんでした。弊社のスタッフで鉄工所に勤務していた鉄などに詳し
い社員がおり、その社員曰く、これほど負荷のかかる部分にこのような肉厚の薄い鉄は普通使用
しないというものです。
結局、購入もとである東京の会社に相談したところ今回は機械のアーム部分すべてをアメリカから取り
寄せ送るのでそちらで交換してほしいとのことでした。
アメリカ製のため届くのに2週間かかるそうで、それまでTシャツの機械が1台使用できません。
夏場の忙しい時期でなかったことが唯一幸いしました。
Tシャツはシルク印刷と言って非常に単純な印刷方法。
よって機械といっても単純な作りで、それほど精密な機械ではありませんので自分でも作れそうなほどです。
Tシャツを着せる(固定)する台があり、アームに版をセットして版をおろしてインクを載せ、
スキージー(専用のヘラのようなもの)でインクをかけばインクだけTシャツに印刷されるという極めて単純な
機械です。この機械で年間数千枚のTシャツなどを印刷しております。
2年前は繁忙期に転写プリントの機械が壊れてしまい、大変な目に逢いました。
転写プリントとはカットした文字や背番号などを、主にサッカーシャツや野球のユニフォームなどを作る機械で
Tシャツにプリントするというもの。プレス機の熱で番号などを圧着する方法です。
その時も購入先に機械を送り直していただきましたが、それ以来壊れても問題無いよう予備の機械も用意しております。
いずれにせよ近くのお店で購入できるような単純な機械ではない事から、壊れたりすると大変な目に合うので
ただただ繁忙期に壊れないことを願うばかりです。
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